おもしろ生物コラム 指紋で個人を識別する方法 – 1兆分の1もの精度を出す仕組み 犯罪の科学捜査で指紋が有力な証拠となりますね! 科学捜査で使用されるのは、指紋には以下の2つの特徴があるからです。 ・一生、変化することがない・同じ指紋を持つ人は二人としていない 現在の指紋鑑定は優秀... 2023.01.08 おもしろ生物コラム雑学
おもしろ生物コラム 人の誕生の瞬間は誕生日? それとも「受精日」や「卵子や精子が作られた日」か - 始まりと終わりとその理由を考える大切さ - 7月1日は私の誕生日です。誕生日に、ふと、私が誕生したのは本当に7月1日なのだろうかと疑問に思いました。 たしかに私が産まれたのは7月1日でした。しかし、その前の約10ヶ... 2022.06.18 おもしろ生物コラム作文
おもしろ生物コラム 生涯一途に相思相愛を貫く動物・プレーリーハタネズミ 哺乳類の大多数は一夫一妻制ではありません。ヒトは社会的には一夫一妻制を装っていますが、離婚が認められていたり、不倫や浮気が横行しているということは、本来はヒトが一夫一妻制の動物ではないということです。 そんな中、完全に一夫一妻制を貫... 2021.10.12 おもしろ生物コラム
おもしろ生物コラム お酒の強さは遺伝! 日本人の多くが「下戸」の遺伝子をもっている お酒に強いか弱いかは遺伝的に決まります。「下戸」の遺伝子は特定されており、もっている遺伝子の組み合わせでお酒への強さを9段階に分けることができます。 2021.08.18 おもしろ生物コラム遺伝学
おもしろ生物コラム 「黒い花」がない理由 黒い花って見たことがありませんよね。黒い花がないのは当たり前だと思っている方もいるかもしれません。しかし、黒い花がないのには理由があるのです。 花の色を決める色素は3種類 花の色を決める代表的な物質にはフラボノイド・カ... 2021.08.15 おもしろ生物コラム植物学
おもしろ生物コラム アゲハチョウの「目」は実はただの模様! 本当の目はどこにある? チョウの幼虫は好き嫌いが分かれますね。かわいいという人も言えば、気持ち悪いという人も。 とくに賛否両論あるのは、アゲハチョウの幼虫ではないでしょうか。このぎょろりとした目を「かわいい」という人と「怖い」という人に分かれます。... 2021.08.14 おもしろ生物コラム
植物学 木がてっぺんまで水を吸い上げる仕組み – 100m以上の木も生きている理由 世界一背が高い木はアメリカのレッドウッド国立公園の115mのセコイアスギといわれています。ここまで高くなくても数十メートルの木は、日本にもたくさんありますね。神社で「ご神木」と呼ばれる巨木を見て、その高さに圧倒されたことのある方も... 2021.08.14 植物学おもしろ生物コラム
おもしろ生物コラム アジサイの「花」は実は花のガク!しかも葉には毒がある!? わたしたちがよくみるアジサイはセイヨウアジサイと呼ばれる品種です。実はこのアジサイ、花のように色がついている部分は「花」ではなく、花の「ガク」なのです! 日本原産のガクアジサイと品種改良されたセイヨウアジサイ 日本には... 2021.08.14 おもしろ生物コラム植物学
おもしろ生物コラム 年をとったら白髪が生える理由 – 髪の毛そのものは若い人でも白い! 年をとるにつれ気になってくる白髪。思春期まえの子どもで白髪が生えている人は滅多にいませんが、若い人でも黒髪の中にちらほら白髪が交じっていることがあります。 また、小説や歴史で、失恋や絶望よって白髪になってしまったというエピソ... 2021.08.14 おもしろ生物コラム役立つ生物学
おもしろ生物コラム 麦を食べると身体が黒ずむ… ヨーロッパを恐怖に陥れた病・麦角 麦を主食とするヨーロッパでは、麦角が人々を苦しめ続けてきました。麦角におかされた麦は「毒麦」と呼ばれ、食べると手足がくろずんできたり、手足が焼け焦げたようになって少しの血も流れずに失っていき、精神錯乱も起こしたりしたのです。 2021.08.08 おもしろ生物コラム微生物学
おもしろ生物コラム ソメイヨシノは全部クローン ー 江戸時代に「染井村」で交配されたたった1本の木が源流 ソメイヨシノはすべてクローンなのですべての木が同じゲノムをもっている 日本全国に生えるソメイヨシノはすべて同一のゲノムをもっています。つまり、ソメイヨシノはすべてクローンで、一本の桜の木を源流としています。 ソメイヨシノは美し... 2021.03.09 おもしろ生物コラム小中学生向け
おもしろ生物コラム ミツバチの性の決定 – ミツバチのオスに「父親はいないが祖父はいる」理由 ミツバチの子どもがオスになるか、メスになるか決まる仕組みは、ヒトやその他の哺乳類とはずいぶん違い、また他の昆虫とも異なっています。そのため、ミツバチのオスには「父親はいないが祖父はいる」という人間から考えると奇妙な状況が存在してし... 2021.03.04 おもしろ生物コラム遺伝学
おもしろ生物コラム 性染色体モザイク – 右側はメスで左側はオスのハエが生じる理由 ショウジョウバエは体の左側がオス、右側がメスという個体や、体の前の部分がオスで後ろの部分がメスという個体が生じることがあります。このような個体はなぜ生じるのでしょうか。また、なぜヒトでは両性具有のような個体は生じないのでしょうか。 2021.02.20 おもしろ生物コラム遺伝学
おもしろ生物コラム 伴性遺伝 – 男が女よりもハゲやすい理由・血友病・色覚異常 男の人って、女の人よりもハゲているイメージありますよね! これは伴性遺伝に関係があります! 父から息子へ、母から娘へと性別が同じ子孫にのみ形質が伝わることを伴性遺伝といいます。性に伴って起こる遺伝という意味です。一... 2021.02.20 おもしろ生物コラム分子生物学遺伝学
おもしろ生物コラム いろいろな生物の不思議なオス・メスの決まり方 世界には、暑いときにはオスしか生まれないワニがいたり、ハーレムのオスが死んだらメスがオスに変化する魚がいたり、Y染色体をもつとメスになる生物がいたりと、ヒトとは異なる性決定がなされる生物がたくさんいます。それらの生物について紹介します。 2021.02.19 おもしろ生物コラム遺伝学
おもしろ生物コラム 酸素はもともと生物にとって毒だった! – おもしろ生物コラム 酸素といえば、有用な元素であるイメージで多く使われます。呼吸では酸素を吸収するし、ものを燃やすのも酸素の働きです。 しかし一方で、酸素には人にとっても「嫌な」反応も起こします。学校の化学の授業でならった酸化という反応を覚えて... 2020.12.12 おもしろ生物コラム
おもしろ生物コラム 細胞とはなにか? 面白すぎる細胞のはなし 植物の形成層細胞 今日は細胞についてお話ししたいと思います! 細胞ってとっても小さなイメージがあるなぁ。顕微鏡を使わないと見えないような... でも、実際はそうでもないんですよ。例えば、毎朝、みなさんが食べてい... 2020.12.08 おもしろ生物コラム