花粉症のせいで、すがすがしい春を楽しめないという人は多いのではないでしょうか。
花粉症になるのは、ヒトが細菌やウイルスなどから身を守るためにある免疫システムが異常に反応してしまった結果なのです。本来はなくてはならない身体の機能が花粉症を起こさせてしまっているのです。
日本には花粉症の患者数が多いため、花粉症の治し方が盛んに研究されています。免疫の仕組みをうまく利用することで、近い将来、花粉症の症状をかなり和らげることができるかもしれない治療法が提案されています。その治療法とはどのようなものなのでしょうか。
新しい免疫入門 自然免疫から自然炎症まで
免疫研究の世界的権威である医学博士と理化学研究所所属のB細胞研究の第一人者である医学博士の共著で、非常にわかりやすく免疫について解説されている本です。
