花占いの答えは占う前から決まっている

花占いをしたことはありますか。花びらをちぎりながら「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」や「はい」「いいえ」「はい」「いいえ」と交互にとなえていき、最後にとなえた言葉が「答え」となるのが花占いです。

この花占い、実は占う前から答えが決まっていると知っていましたか。コスモスで恋占いをすると、絶対に「嫌い」になり、マーガレットで恋占いをすると絶対に「好き」になります。

花は種類によって花びらの数が決まっています。これは遺伝子によって花の数が決まるからです。コスモスは絶対に8枚の花びらをもっていて、マーガレットは21枚です。「好き」「嫌い」ととなえていくと、偶数のときは「嫌い」で終わり、偶数のときは「好き」で終わります。

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