赤ちゃんには白髪は生えていませんが、年を取るにつれて白髪が増えていきます。これはなぜなのか知っていますか？
実は、人間の髪の毛の本来の色は若い時でも白なのです。しかし、その白い髪に色素が付くことで、黒になったり茶色になったり、そして外国人の場合は金髪や赤毛になったりしているのです。
年を取るにつれて白髪が増えるのは、髪の毛の色素をつくる機能が衰えてしまうからです。そのため、睡眠不足や栄養不足、病気などによっても白髪が増えてしまうことがあります。
しかし、すでに色が付いてしまった髪の毛の色がなくなることはないので、小説や歴史上の人物の逸話で絶望や失恋によって一夜にして髪の毛が白くなってしまったというものがありますが、これは科学的には起こりえません。
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