C値パラドックス

C-value paradox

生物が複雑であるとこと、その生物のゲノムサイズは無関係であること。C値とは、減数分裂などによって生じる単相(n)のときのゲノムのDNA量のことで、C値と生物の代謝や行動などの複雑さには関連性がない。
例えば、トウモロコシのゲノムの大きさは2400Mb、イネは390Mbと約6倍もトウモロコシのほうがゲノムサイズが大きいが、比較的近縁の種であり、遺伝子の数も同じである。

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